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クレジットカードを所有すると様々なサービスを利用できますが、その中に「国内旅行傷害保険」があります。ただ、その内容を理解していないために、利用できるのに使わないで損をしている人もいます。

●国内旅行傷害保険とは
クレジットカードの付帯保険には海外旅行傷害保険もありますが、国内旅行傷害保険は海外旅行傷害保険とは補償内容が異なっており、また、補償範囲も狭くなっています。そして、ゴールドカードには国内旅行傷害保険が付帯されますが、一般カードでは国内旅行傷害保険の付帯されるカードが少なくなっています。

国内旅行傷害保険の補償内容は「死亡・後遺障害」、「入院日額費用」、「通院日額費用」、「手術費用」の4種類になっているのが一般的です。

●国内旅行傷害保険はケガが対象
国内旅行傷害保険は海外旅行傷害保険とは異なり、国内での旅行中の「ケガ」に対する治療費などを補償する保険であるため、「病気」は補償の対象外になります。ただ、宿泊施設の料理による食中毒のような場合は補償されることもあります。

●国内旅行傷害保険の補償範囲
ケガが補償されるとはいっても、どんな場合でも保険金が下りるわけではありません。以下の条件に該当することが必要です。
・旅行の目的で利用している公共交通機関(飛行機、電車、船、バス)の事故で死傷した場合
・ホテル、旅館に滞在中に発生した火災、爆発などによって死傷した場合


つまり、交通機関を利用している間や、宿泊施設にいる間のケガが補償の対象になります。家から駅に行くまでの間のケガや、観光施設を巡っている時のケガでは保険金が支給されません。また宿泊施設内であっても、階段や風呂で転んでケガをしたというのは補償されません。なお、旅行会社の「宿泊付パッケージツアー」に参加していた時の事故であれば、どんな場合でも補償対象になります。

1.死亡・後遺障害
一般的に、事故の日から180日以内に死亡したり、後遺障害が生じたりした場合に保険金が下ります。

2.入院日額費用
医師の指示に基づいて入院した場合に保険金が下ります。一般的に、180日が支払いの限度になっています。

3.通院日額費用
通院により医師の治療を受けた場合に保険金が下ります。一般的に、90日が支払いの限度になっています。ただし、ケガが回復して仕事や日常生活に支障が無くなると、その時点で保険金の支給は終わります。

4.手術費用
ケガの治療のために入院し、所定の手術を受けた場合に保険金が下ります。所定の倍率(10倍、20倍、40倍)×入院日額が支給されます。ただし、1回の事故に付き1回の手術が対象です。

●国内旅行傷害保険の注意点

1.所有している他のクレジットカードに国内旅行傷害保険が付帯されていた場合は、どちらか高い方の保険金が支給されます。
2.事故の日から8日目以降、入院、通院の状態にある場合に、1日目から保険金が支給されます。
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